~2019年度
2020年度
橋渡し研究戦略的推進プログラム シーズA 開始
6 種類のアミロイドβ 由来フラグメントペプチドの凝集性検討
150 種類の合成ペプチドを用いた凝集抑制効果のスクリーニング
特許申請(高知大学):日本
凝集抑制・凝集体乖離ペプチド
特願2020-167404 「アミロイドβの凝集抑制剤、アミロイドβ凝集疾患用医薬組成物、およびその用途」
出願中特許の補強
α-シヌクレイン (パーキンソン病)、SOD1 (ALS) に対しては作用がなく Aβ25-35 (アルツハイマー病) 特異的
薬理効果の検証
認知機能評価法(Y 字迷路テスト、オープンフィールドテスト、物体認識テスト、社会性行動解析)
Aβ25-35 海馬内投与マウスモデルの認知機能改善効果あるペプチドを同定
運動機能評価法(ローターロッド)
Syn61-84 脳室内投与マウスモデルの運動機能改善効果のあるペプチドを同定
2021年度
橋渡し研究戦略的推進プログラム シーズA 継続
ALS ・Tau を標的にスクリーニング開始
特許申請(高知大学):日本
凝集抑制・凝集体乖離ペプチド
特願2021-08513 「アミロイドβの凝集抑制剤、アミロイドβ凝集疾患用医薬組成物、およびその用途」
特願2021-08512「αーシヌクレインの凝集抑制剤、αーシヌクレイン凝集疾患用医薬組成物、およびその用途」
投与量及び投与経路の決定(経鼻投与における効果の検討)
安全性(急性毒性、慢性毒性、致死量の検討)
企業との提携
BioJapan( 出店 & マッチング)
国内企業、 国内製薬企業との共同研究
2022年度
治験を目指して国内製薬企業及び高知大学との共同研究開始
2023年度
アルツハイマー病モデルマウスに ペプチドを経鼻投与することにより認知機能の改善が見られた。
パーキンソン病モデルマウスにペプチドを経鼻投与することにより運動機能障害が抑制された。